GAME SCHEDULE / RESULTS

豊田通商

＜リザーブ＞
柳鶴 佑人
前島 太一
二村 友朗
杉木 悠真
下村 勇登
澤 幸之介
松本 悠汰
谷口 健太

＜試合レポート＞

今年度の最終戦、BLUEWING(以下BW)としては勝てば今シーズンの目標であった4勝を達成し、 順位としても創部以来最高順位であるAリーグ4位となる可能性があり、一方で負ければ入れ替え戦に回る可能性もある、大切な試合となりました。

一方、対戦相手の丸和運輸はリーグ上位チームとの接戦をものにできず、惜しくも勝ちきれない試合が続いており ゲーム前アップではこの一戦にかける熱い想いがひしひしと伝わってきました。

試合開始直後はBWペースで試合が進みます。BK・FW一体となった連続攻撃をしかけ、我慢できなくなった相手がペナルティーを複数犯します。

最終戦ということもあり、ペナルティーゴールではなく、強気にラインナウトからのモールでのトライを狙いますが、相手の堅守の前に得点できず、流れをつかめません。

その後も両者均衡した状態が続きます。BWは終始優勢だったスクラムを軸として、果敢にアタックを仕掛けるものの、 敵の厚いディフェンスを崩しきれずトライを獲得するまで至らず、徐々に相手に流れが傾きます。

前半22分、キックカウンターから敵の決定力のあるBK陣に突破を許し、トライを許し0-5となります。

前半28分にも追加トライを奪われ、0-12。前半34分には敵のペネトレターである、13番テビタ選手のパワーでディフェンス網を破られ、0-19で前半を折り返します。

後半の入りは一転してBWペースでゲームが進みます。後半7分、今年度拘ってきたスクラムを基軸とし、 14番鈴木がライン際に待望のトライ、12番伊藤が難しい角度のゴールも成功、7-19となります。

その後も優勢なスクラムを軸としてペースを握ったものの、細かいミスが重なり追加点を奪えず、相手の勢いあるアタックを受ける流れとなりました。

BWも目標である4勝を達成すべく、気持ちを切らさず必死のディフェンスで食い下がります。

幾度となくハードタックルが決まり会場を沸かせるシーンもありましたが、強烈なペネトレーターを有する丸和のアタックを止めきれず、 後半18分、26分に2トライを許し、結果として7-31で敗戦となりました。

この試合および他チームの試合結果により、Aリーグ7位という最終成績となり、入れ替え戦に回ることが確定しました。

チームとしては今シーズン積み上げてきたものを出し切れたものの、フィジカル、スキル、些細な判断やプレーの選択ミスにより流れを掴めず、 結果として至らなかったことを真摯に受け止め、入れ替え戦では必ず勝利致します。

泣いても笑ってもラスト1試合。何卒最後までご声援の程宜しくお願い致します。

【選手コメント】

おいそがしいなか、会場にお越し頂き声援を送って下さった皆様、 遠方から駆け付けて下さった方、いつも熱い応援ありがとうございます。

今回目標であった4勝まであと一歩のところで惜しくも敗戦してしまいとても悔しい気持ちでいっぱいです。

しかし関係者の方々や応援、サポートしてくださっている皆様がいてくれたからこそここまで戦うことができたこと、心から感謝します。

残り一試合、豊田通商ラグビー部全員笑顔で終われるように頑張りますので、引き続き応援の程よろしくお願いします！

MVP 新名 海斗


まず本日は会場まで多くの方に足を運んで頂きありがとうございます。

試合結果としては敗戦してしまい、私自身15分間、試合に出場しましたが、思うようなプレーができず悔いが残る結果でした。

今回の敗戦で１２月に行われる入替戦が決定してしまいましたが、 今シーズンの締めくくりとしてしっかり勝ちきって次のシーズンに繋がる試合にしたいと思っております。

今後ともBWの応援の程宜しくお願い致します。

谷口 健太