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豊田通商

試合レポート

【TOPWEST A-LEAGUE 第2節 試合結果】
2024年9月28日 13:00KO
atJR西日本神戸総合グラウンド

　　BW-大阪府警
前半 17 - 12
後半 0 - 27
合計 17 - 39
　　　LOST

《椎村公彦のBW戦況レポート》

BW9/28試合コメント

リーグ２戦目は昨年優勝チームの大阪府警察（府警）との一戦。
（昨年は10-54で大敗）

初戦の敗退から１週間、どこまで初戦の反省を修正できているか注目の試合。
試合会場は、兵庫県須磨区にある同リーグに所属するJR西日本の会社施設のグラウンド。
甲子園でもお馴染みの六甲山や海岸から吹く、六甲おろしや浜風が強いグラウンド。

今日は六甲おろしが吹き付けるグラウンドでの戦い。

前半はその風を迎え打つ風下を選択。
（後半、風上に立ち、風も味方につける作戦）

前半開始早々から風下でのスタンダードな戦い方であるキックを使わずパスを中心に戦う展開ラグビー。

開始5分、府警の強みであるラインアウト（LO）からモールでトライを奪われるも、
その後は、前半35分頃まで大きな相手に対し低く入るタックルが炸裂し、
府警はパスやキャッチミス、ペナルティーを連発しリズムに乗れない試合展開。

BWに向いている波を活かし、
13分、ペナルティーゴール（PG）を決め、3-5。

直後の17分、敵陣ゴール前のLOからサイドアタック（AT）し、13番山白がトライ。コンバージョンゴール（CG）も決まり、10-5。

チーム全体で盛り上がり、押せ押せムード。
さらに24分、13番山白が相手のタックルをかわし、大きく前進した後、フォローに来ていた10番藤本へ繋ぎトライ。CGも決まり17-5。

大盛り上がりのBWメンバー&スタッフ。

府警も底力を見せつけるかのようなプレーで、
前半終了間際、自陣ゴール前まで攻め込まれ、ラインアウト からのモールDFが押し込まれトライ。
7点を返され、17-12で前半終了。


後半の府警は、前半とは全く違うチームになったかのようなスピードとパワーを遺憾無く発揮した怒涛のATで 、
BW DFを簡単に突破される苦しい試合展開。

4分には甘く、高くなった BW ディフェンス（DF）
網を簡単に突破され、トライされ17-17の同点。

さらに7分、16分、37分と府警の8番と10番が突破口の中心となり猛撃され、連続トライ等での失点で17-39まで点差を広げられ連敗。

後半良かったプレー（相手がインゴールに入ってからしつこい DFでノッコンさせる、後半ラスト５分の勝ちに向け諦めない DF等）もあり、
次戦の中部電力戦に向けて良いプレーもあった。

獲得ポイント
府警5（勝ち点4+３トライ差以上ボーナスポイント1）
BW0

次戦（10/12土）中部電力戦は
ホームゲームとなります。
グラウンドでの皆さんの応援が、選手の後押しになります。
応援よろしくお願いします。

〈参考〉
大阪府警察との公式戦対戦成績は
0勝7敗

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